昨今の「環境変化」の激しさには色々と考えさせられます。
自然環境・経済環境そして国際政治・・・ 予期せぬこと、また予想を大きく上回る現象が当り前のように現実のものとなっています。
新型コロナウイルスの世界的蔓延では人々の考え方、行動パターンが大きく変化し、今までの「常識」が変わり新しいスタンダードが生まれつつあるようです。
社会のニーズが変化する中、これからの私たちの生活にはどんな容器・包装が必要となってくるのでしょうか? そのようなことを常に考えながら、私たちは日々生産活動・製品開発を行っています。
創業当初より皆様に支えられ「紙」という素材の可能性を追求して参りました。50年前とは生活様式も大きく変わりましたが、紙という素材は変わらず色々なところで活躍しています。特に食品容器としての活用は増加傾向にあります。最近はプラスチックなど他の素材に代わるものとしての期待も高まり、人や環境にやさしい「紙」が今までと違った大きな役割を担っていくものと確信しています。
当社は多様化する社会に順応しつつ、変化に負けない「強さ」も身に着けて行きたいと考えています。これからも感謝の気持ちを忘れずに、「ものづくり・組織づくり」に取り組んで参ります。 原材料や生産体制にこだわり、「守るべきものを守り」、「変化させるべきものを変化させ」企業や人の成長につなげていくことが大切だと思っています。当社はサプライチェーンのほんの一部を担っているだけですが、人々の毎日を豊かにする製品作りや企業活動で、社会貢献していくことを目指しています。
2023年4月3日
日本包装システム株式会社
代表取締役社長 池畠 正英
〒379−2153
群馬県前橋市上大島町182
TEL 027-261-4455
FAX 027-261-4456